トリエステってどこ?

トリエステはブーツ型のイタリア半島の一番北東にあるアドリア海に面した港町です。イタリアにありながらスロベニアやクロアチアがお隣で、ヴェネチアやオーストリアも近く、昔からヨーロッパのいろんな国の文化が抽出された、とっても魅力的な街なんです。

※右図:トリエステイメージ

トリエステってどこ?
トリエステってどこ?

トリエステってどんな街?

トリエステってどんな街?

トリエステは、18世紀初頭から19世紀、(今から200年くらい前)オーストリア=ハンガリー帝国でした。その頃にはあの美貌のオーストリア皇后、エリザーベト(シッシー)王女もこの街を訪れたそうです。マリア・テレジア大公がウィーンに一番近い港町だったトリエステを「ハプスブルグ家の海のエントランス」として、宝石のようなステキな街に整えました。ヨーロッパの最先端の港町になり、裕福な商人やアーティストが集まるカフェもこの頃だんたんと出来始めました。日本では、まだあまり知られてないかもしれません。 ハプスブルグ家の王子様、マクシミリアンがトリエステをすごく気に入ってステキな白亜の別荘「ミラ・マーレ城」を海辺に建てました。毎年夏になると優雅に「青いアドリア海のバカンス」を過ごしたそうです。今もこのお城、その頃マクシミリアンやそのお友達のお姫さま達が過ごしたまんまの状態でトリエステに現存しています。この、「ミラ・マーレ」城、真っ白でとってもステキなんです。もちろん、カフェ・ティノ(カフェトリエスティーノ)の内装のテーマにもなってます。どこにあるか、チェックしてみて下さいね!


なぜ、ヨーロッパでは「トリエステはコーヒーの街」なの?

フランス王妃マリー・アントワネットのお母さんである、マリア・テレジア大公の政策により、トリエステが「自由港」になって以来、ヨーロッパ全土へのコーヒー豆の輸入がトリエステ港より行われることになりました。この頃、ウィーンやロンドンなどで流行していた「カフェテリア」や「コーヒー・ハウス」もだんだんと出来始め、トリエステは貴族やお金持、セレブやアーティストの集まる裕福で自由度の高い魅力的な街になりました。 また、後にイリー&ハウズブランド(Illy & Hausbrandt)社などのコーヒーを焙煎する会社がたくさん出来ました。昔ながらのコーヒー焙煎法を頑なに守っている「アンティカ・トスタトゥーラ・トリエスティーナ」もこんな時代背景から生れました。私共ティノで召し上がっていただけるコーヒーは100%この、「アンティカ・トスタトゥーラ・トリエスティーナ」の豆を使用しています。また、2000年代に入り、「アンティカ・トスタトゥーラ・トリエスティーナ」がザ・ニューヨーク・タイムズで「ベスト・エスプレッソ」の認定を受けることになりました。 こんな訳で、イタリアのみならず、ヨーロッパでは「トリエステのコーヒーは美味しい」ことが有名で、今でもトリエステにはとってもステキな老舗カフェがひっそりと現存しています。その頃から現在までずっとヨーロッパでは「トリエステはコーヒーの街」として認知されているという訳なんです。

なぜ、ヨーロッパでは「トリエステはコーヒーの街」なの?